■瞳裸III〜傀儡哀〜
発売日 2001年03月23日発売
Hアイテム開発シミュレーション
価 格 8800円(税込:9240円)
発売元 クロスネット
販売元 クロスネット
対応OS Windows95 98(SE) me 2000
メディア CDROM 1枚組
シナリオ 一本馬場南山
原 画 のら猫長屋
CPU
⇔必須 pentium(133MHz以上)
⇔推奨 pentium2(200MHz以上)
MEMORY
⇔必須 32MB以上
⇔推奨 48MB以上
グラフィック
⇔必須 640x480(32000色以上)
⇔推奨 640x480(フルカラー)
HDD 要120MB以上(フルインストール約360MB)
音源 Ultramarine搭載(PCM音源)
一世紀前、ある錬金術師が賢者の石の探求過程である未知の宝石を発見した。
術師はその宝石の性質---「特殊な儀式でチャーム(魅了の魔法)をエンチャント(魔力付与)が可能」---を利用し皇帝を操ろうと考えた。そのために人造人間アリアを作成し、計画の実行も目前だった。
だが、自宅の焼失により、瞳裸とその研究資料、なによりも最愛の人造人間であるアリアを永遠に失うことになった。一夜にして全てを失った術師は、あてもなく、大陸各地を漂泊することとなる。私を拒絶した愚民達に復讐を図った。
『哲学の終焉』が叫ばれて20年。科学と呼ばれる真理の上辺だけをなぞった紛い物が世に蔓延り、それを売り物にした科学者などと名乗る低脳な輩が大手を振って歩いている。
つまらぬ時代になったものだ……。
私の名は『ミスランディア』
約1世紀前、賢者の石の探求過程でとある未知の宝石を発見した。私はその宝石『瞳裸』の性質---「特殊な儀式でチャーム(魅了の魔法)をエンチャント(魔力付与)が可能」---を利用し私を拒絶した愚民達に復讐を図った。
しかし、瞳裸とそれを目に嵌めこんだ人造人間のアリアを同時失うという最悪の形で潰える事となった。人生最愛の人造人間と、わが哲学の集大成である瞳裸、そして我が探求を全て記した秘帖を失った私に為し得ることと言えば、放心状態のままこのロハン大陸各地を漂泊することだけだった。
そして一世紀が過ぎ……
哲学は『錬金術』という通り名で世間に流布し、その誤解されやすい名称のせいで大勢の詐欺師を生み出し、その信用を失った。そして忌々しき科学に真理探究手段の最高位を奪われることとなっていた。
この状況をもは嘆かわしく思う男がいた。放心の漂泊を続けていた錬金術師--ミスランディアである。ミスランディアは考える。
この状況を救えるのは私だけではないだろうか?
いや、私だけに違いない!
哲学の復権という大望に一世紀ぶりに生きる目的を見出したミスランディアはバストーンに小さな薬屋を開いた。自らの助手としてレア、リニアの2体の人造人間を作成し、瞳裸とアリアの作成に備える。
瞳裸作成に最適な時は今から30日後、それまでに必要な材料と道具をそろえる必要がある。そのためには金が必要だ。手っ取り早く資金を稼ぐ手段にはミスランディアは心当たりがあった。一世紀前と同様に性的な薬や道具を作り、売るのだ。幸い実験台となる人造人間もいる。
全ては30日後の夜の為に………。
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